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2007年12月11日

山田正紀

音楽なら山崎ハコを崇拝していますが、作家なら山田正紀を崇拝しています。
特におすすめは、デビューから10年ほどまでの作品で、
「神狩り」、「弥勒戦争」、「襲撃のメロディ」、「崑崙遊撃隊」、「神々の埋葬」、「地球・精神分析記録」、「チョウたちの時間」、「竜の眠る浜辺」、「火神を盗め」、「50億ドルの遺産」、「最後の敵」、シリーズ物では「闇の太守シリーズ」がおすすめです。

筒井康隆も全て読んでますが、筒井康隆も著書の中でほめていた山田正紀の文章のうまさは、読んだ後ものすごい快感となります。

とっかかりは、難解そうな印象なのに、読んで行くうちにひとつひとつがつながって、霧が完全に晴れるような文章です。

投稿者 harry : 2007年12月11日 23:53