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2009年02月05日

Nikon D90 でのRAW現像


Nikon D90 のRAW現像は、会社ではPhotoshop CS4 を主に使っていますが、画像によっては、View NXを使っています。
Photoshop CS4 の方が処理が早くて軽快なんですが、View NX での現像はNikon純正だからか非常にメリハリの効いた絵作りになります。
これは、Nikon Capture NX 2も同様です。Capture は、処理も早いのですが、画像をとことん加工できるためかえって時間がかかる場合があったので、行程的にシンプルに完成度の高い現像のできるView NX を愛用しています。
マック用の最新は1.2ですが、以前と比べ非常に高性能になっています。
D-ライティングHSが強力です。シャドー、ハイライトは軽めにしないと諧調破綻しますので、ほとんどかけません。
D-ライティングHS処理により、ノイズっぽさがでる場合もありますが、これがフィルムのノイズっぽい感じになり、自然な仕上がりになります。(強では、不自然になることが多い。)
輪郭強調は、効きがいいので2程度かけるか、Photoshop CS4 のスマートシャープを使います。
他に触るのは露出補正くらいで、上の写真のような仕上がりです(今日の撮影)。

処理中に次の作業をすると処理しなくなる場合もあり、ファイル変換もうんざりするほど処理が遅い、トリミングもできない、画像角度調整もできないなどがバージョンアップで改善されることを希望します。
D90についているゆがみ補正もぜひ欲しいです。

一度に数百枚も現像する時には、ちょっと使う気になれません。

投稿者 harry : 2009年02月05日 22:09