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2006年12月09日

mailのバグ!

mail
会社宛の毎日150通を超える迷惑メール対策を行う中でmailのバグを発見しました。
危険なバグです。
環境設定/アカウント/詳細で「メッセージ受信後にメッセージのコピーをサーバから取り除く」にチェックし、プルダウンで「受信トレイから移動したとき」を選択していると、受信トレイから移動していないメールも全てサーバから消えます。

迷惑メールを完璧にチェックするルールを作成したので、迷惑メールをゴミ箱に捨て、同時にサーバからも消えることを期待したのですが、全データが消えて慌てました。

サーバから消えるタイミングは、新規メールを受信した時のようで、上記設定後新規メールを受信すると消えます。
アップルにも報告はしましたが、環境にも依存するのかもしれません。
テスト環境は、インテルiMac、OSX 10.4.8です。

と、いうことで新たな迷惑メール対策を考えてみました。

mailboxの特性の「削除したメッセージを消去するタイミング」部分は、ローカルだけなので設定してもあまり意味がありません。
ルールで完璧に迷惑メールをはじけるようにして、ゴミ箱に移動させます。

アカウント情報/サーバ上のメッセージのプルダウンメニューから「Macから削除されたメッセージ」を選び、全選択して、「サーバから取り除く」とします。

これで迷惑メールが削除されます。ポイントは完璧に迷惑メールをはじくルールの作成です。
ゴミ箱に移動させてサーバから削除を自動化できればいいのですが、まだここにもバグらしきものがあり、たまに「Macから削除されたメッセージ」の一覧に削除されていないメールも含まれた全メールが出てくる時があります(これが最初のバグと同じかも)。
ということなので、実際に確認してから削除しないと怖いので、結局手作業になります。

会社では1分ごとにメール確認し、捨てまくってます。

投稿者 harry : 2006年12月09日 10:45